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関節痛

人間の身体には、足・膝・股関節・肩・肘・手などたくさんの関節が存在します。
当院では、関節痛に対して薬物療法や注射治療のほか、リハビリテーションを行っています。

下記の症状がみられる方は、お気軽にご相談ください。
  • 関節が痛い
  • 関節を動かすのがしんどい
  • 歩くのがつらい
  • 階段を上るのがつらい
  1. 関節痛について
  2. 関節痛の治療
  3. 関節痛の予防

関節痛について

関節痛には様々な種類があります。

  • ケガによるもの
  • 感染症・痛風・リウマチなどの疾患が原因のもの
  • 関節に負担をかける生活やスポーツの継続によるもの
  • 加齢によるもの

その中でも、「変形性関節症」が最も多い疾患です。

変形性関節症とは

関節の老化が原因で、関節と軟骨周囲の組織が損傷することで、痛みが出る慢性疾患です。
40代から50代に発症することが多く、60代以上になると約80%の方にみられます。

年齢とともに関節内の軟骨が薄くなり、関節の表面の滑りが悪くなることで、関節内の組織が炎症を起こし、関節内に水が溜まったり、強い痛みを引き起こしたりします。

変形性関節症の中でも、膝関節に生じる「変形性膝関節症」が最もよくみられます。

関節痛の治療

疾患や症状に合わせて、適切な薬物療法・関節腔内注射・リハビリテーションなどを行い、症状の緩和や改善を目指します。手術が必要と判断した場合は、連携医療機関を紹介させていただきます。

薬物療法

痛みや炎症を抑えるために、内服薬や湿布などの外用薬を処方します。
様々なお薬がありますので、患者様さんに応じて選択させていただきます。

関節腔内注射

関節は、骨と骨のつなぎ目の部分で、軟骨や骨膜と、関節の袋である関節包で覆われています。関節腔注射とは、この関節包の中の関節腔への注射です。
関節液の成分に近い、ヒアルロン酸を関節腔に注射して、痛みをやわらげ、関節の動きを良くします。痛みが強い場合は抗炎症剤の注射を行うこともあります。

リハビリテーション

理学療法士がリハビリテーションを行います。
患者さんの状態に合った運動プログラムやストレッチを行い、関節可動域を広げたり、関節周囲の筋力トレーニングをしたりします。
また、ご自宅でできる自主トレーニングメニューも提案させていただきます。

関節痛の予防

膝の負担を減らす生活を心がけましょう。
膝の痛みを感じた時には我慢せずに、整形外科を受診し、適切な治療を始めることが重要です。
困ったときは当院までご相談ください。

関節に負担をかけない生活とは
  • 痛みを感じたら、無理せずに休ませる
  • 肥満気味の人は体重を減らす
  • 肩や腰、ひじ、ひざなどを冷やさない
  • 同じ姿勢を続けない
  • 正しい歩き方をする

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